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生成AIで作るセキュリティツール100

当ページは「生成AIで作るセキュリティツール100」のまとめページです。
随時更新&ブラッシュアップしています。

「生成AIで作るセキュリティツール100」プロジェクト

100本のセキュリティツールを、生成AIとともに1本ずつ作り上げるプロジェクトです。

基本的に「1日1ツール」を目指しています。

目的はプログラミングスキルの向上ではなく、(自著と連動しやすい)役立つツールを作り上げることです。

そのため、後日改良したり、機能を追加したりすることもあり、実作業は「ツール100本≠100日」になります。

Day001~Day010

Dayツール名GitHubジャンル一言説明言語・技術
001Password Checker📂 GitHub認証パスワード強度チェッカーHTML+JavaScript
002Hash Identifier📂 GitHub暗号(現代暗号)ハッシュ識別ツールHTML+JavaScript
003Caesar Cipher Wheel Tool📂 GitHub暗号(古典暗号)シーザー暗号円盤ツールHTML+JavaScript
004Japanese Caesar Cipher📂 GitHub暗号(古典暗号)日本語版シーザー暗号ツールHTML+TypeScript
005ROT13 Encoder📂 GitHub暗号(古典暗号)ROT13エンコーダーHTML+JavaScript
006Hacking Scene Simulator📂 GitHubその他ハッキングシーンシミュレーターHTML+JavaScript
007Image Exif Checker📂 GitHubフォレンジック
OSINT
画像ExifチェッカーHTML+JavaScript
Python
008Caesar Cipher Breaker📂 GitHub暗号(古典暗号)シーザー暗号解読ツールHTML+JavaScript
009Frequency Analyzer📂 GitHub暗号(古典暗号)頻度分析ツールHTML+JavaScript
010Scytale Cipher Visualizer📂 GitHub暗号(古典暗号)スキュタレー暗号可視化ツール
HTML+JavaScript

Day011~Day020

Dayツール名GitHubジャンル一言説明言語・技術
011OSM Infrastructure Viewer📂 GitHubOSINTOSMインフラ可視化ツールHTML+JavaScript
012Uesugi Cipher Tool📂 GitHub暗号(古典暗号)上杉暗号ツールHTML+JavaScript
013Capture Time & Place Analyzer📂 GitHubOSINTWhereShot(ウェアショット)
撮影時刻・場所解析ツール
HTML+JavaScript
014Shinobi Iroha Cipher Tool📂 GitHub暗号(古典暗号)忍びいろはの暗号ツールHTML+JavaScript
015DoH Watcher📂 GitHubネットワークDNS over HTTPS効果観察ツールPython
016IOC Hunter📂 GitHubネットワークIOC(侵害の痕跡)ハイライトツールHTML+JavaScript
017Vigenere Cipher Tool📂 GitHub暗号(古典暗号)ヴィジュネル暗号ツールHTML+JavaScript
018Cipher Climb📂 GitHub暗号(古典暗号)ヒルクライミング法による単一換字式暗号の解読ツールHTML+JavaScript
019PassCloud📂 GitHubパスワード解析パスワードのワードクラウド可視化ツールHTML+JavaScript
020Dork Watcher📂 GitHubOSINTGoogle Hacking支援ツールHTML+JavaScript

Day021~Day030

Dayツール名GitHubジャンル一言説明言語・技術
021ImageDiffSec📂 GitHubフォレンジック
OSINT
2画像のピクセル差分検出ツールHTML+JavaScript
022DancingMen CipherLab📂 GitHub暗号(古典暗号)ドイルの踊る人形暗号ツールHTML+JavaScript
023WeirdString Inspector📂 GitHubソーシャルエンジニアリング
フォレンジック
Unicode異常文字検出ツールHTML+JavaScript
024Grille CipherLab📂 GitHub暗号(古典暗号)回転グリル暗号の可視化ツールHTML+JavaScript
025MorseTree Visualizer📂 GitHub通信技術モールス信号を視覚化する学習ツールHTML+JavaScript
026CDN Trainer📂 GitHubネットワークセキュアなCDN構成を学べる体験型ツールHTML+JavaScript
027Playfair CipherLab📂 GitHub暗号(古典暗号)ビジュアルで学ぶプレイフェア暗号ツールHTML+JavaScript
028RepeatSeq Analyzer📂 GitHub暗号(古典暗号)反復文字列の特定ツールHTML+JavaScript
029OTP Animation📂 GitHub暗号(古典暗号)ワンタイムパッドのアニメーションツールHTML+JavaScript
030Modular Text Divider📂 GitHub暗号(古典暗号)テキスト列分割ツールHTML+JavaScript

Day031~Day040

Dayツール名GitHubジャンル一言説明言語・技術
031Git Secrets Playground📂 GitHubフォレンジックGit情報漏洩シミュレーターHTML+JavaScript
032Pigpen CipherLab📂 GitHub暗号(古典暗号)ピッグペン暗号ビジュアル学習ツールHTML+JavaScript
033ClipThreat Studio📂 GitHubWebセキュリティ
ソーシャルエンジニアリング
クリップボード悪用攻撃の体験ツールHTML+JavaScript
034RailFence CipherLab📂 GitHub暗号(古典暗号)レールフェンス暗号可視化ツールHTML+JavaScript
035Anti-MailSpoofing School📂 GitHubネットワーク(メールセキュリティ)メールなりすまし対策学習ツールHTML+JavaScript
036Hidden Message Challenge📂 GitHub暗号(古典暗号)分置式暗号文解読チャレンジツールHTML+JavaScript
037QuickROT47📂 GitHub暗号(古典暗号)ROT47変換ツールHTML+JavaScript
038LocalStorage Playground📂 GitHubWebセキュリティWebストレージの危険性体験ツールHTML+JavaScript
039URLPurifier📂 GitHubWebセキュリティURL浄化ツールHTML+JavaScript
040MagicSign Inspector📂 GitHubフォレンジックファイルシグネチャ可視化ツールHTML+JavaScript

Day041~Day050

Dayツール名GitHubジャンル一言説明言語・技術
041Mic Gain Logger📂 GitHub物理的セキュリティ(音響監視)マイク音量ロガーHTML+JavaScript
042Classic JS Obfuscator📂 GitHubWebセキュリティ
暗号(古典暗号)
古典暗号JavaScript難読化ツールHTML+JavaScript
043Columnar CipherLab📂 GitHub暗号(古典暗号)縦列転置式暗号WebツールHTML+JavaScript
044Cipher Clairvoyance📂 GitHub暗号(古典暗号)暗号化方式推定ツールHTML+JavaScript
045Anagram Hunter📂 GitHub暗号(古典暗号)高速アナグラム探索ツールHTML+JavaScript
046AlphaLoom📂 GitHub暗号(古典暗号)文字組み合わせ&生成文字列分析ツールHTML+JavaScript
047IC Learning Visualizer📂 GitHub暗号(古典暗号)一致指数をビジュアル理解するツールHTML+JavaScript
048Token Entropy Estimator📂 GitHub認証エントロピー測定によるトークン強度チェッカーHTML+JavaScript
049Affine CipherLab📂 GitHub暗号(古典暗号)アフィン暗号学習ツールHTML+JavaScript
050DialSafe Simulator📂 GitHub鍵開け金庫ダイヤルシミュレーターHTML+JavaScript

Day051~Day060

Dayツール名GitHubジャンル一言説明言語・技術
051Involution Studio📂 GitHub暗号(古典暗号)インボリューション総合体験ハブツールHTML+JavaScript
052BaseXX Visualizer📂 GitHub基礎技術(符号化)Base32/58/64/91比較ツールHTML+JavaScript
053JWT Inspector📂 GitHubWebセキュリティJWT(JSON Web Token)可視化・検証ツールHTML+JavaScript
054Canary File Generator📂 GitHub攻撃検知教育用カナリア/ハニーファイル生成ツールHTML+JavaScript
055Bacon CipherLab📂 GitHub暗号(古典暗号)ベーコン暗号ツールHTML+JavaScript
056Coming Soon近日公開予定
057Coming Soon近日公開予定
058Coming Soon近日公開予定
059Coming Soon近日公開予定
060Coming Soon近日公開予定

プロジェクトの今後の予定

「生成AIで作るセキュリティツール100」は、AIの力を借りて100個のセキュリティツールを作りきるというチャレンジです。
とはいえ、実用的なものを作ろうとか、すごいツールを作ってやろうという気持ちはあまりなく、楽しく100個やりきること自体が目的になっています。

このプロジェクトで大事にしていること

  • 実用性よりも「面白いか」「やってみたいか」
    思いついたらすぐ形にするスタイルで、実験的なものもたくさんあります。
    もちろん中には役立つツールもあるかもしれませんが、それは結果論というくらいの温度感です。
  • 進捗や制作裏話は基本的に非公開
    実はこのプロジェクトのことをブログやSNSではほとんど話していません。
    GitHubの公開リポジトリにはあるので見ようと思えば見つけられる状態ではありますが、特に発信はしていません。
    最終的に新刊のお品書きを出すときが、プロジェクト完了のお知らせになる予定です。
  • 楽しく作り続けることがいちばんのモチベーション
    誰かのために作っているというより、自分のため、自分の本のため。
    プログラミングそのものが特別好きというわけではなく、成果物が少しずつ積み上がっていくのが楽しいという感覚でやっています。

書籍や発信との連動

  • 100個作ったら、同人誌にまとめます
    技術書典19(2025年11月)で新刊として頒布予定です。詳細は後述。
  • 売れたら商業展開もあるかも?
    反応しだいでは、書籍として再構成する形での出版も視野に入れています。
  • 過去の本との連携もしやすい
    自分が書いた既刊に関連するテーマも多く、READMEから本へ、本からツールへとリンクを張れる構造が作れそうです。
    新刊にはツールの紹介やリンク、スクリーンショットも載せやすいので、本とツールが互いを補完する関係にできたら面白いなと思っています。
  • 講演でも活かせそう
    ツールをその場で動かして見せるだけで、話に説得力が増すということもありそうです。デモとしても使えそうなツールがいくつか出てきています。

100個作ったあとの展開

  • GitHub Projectを立ち上げる
    ツールが100に到達したら、GitHub Projectにプロジェクトページを正式に立ち上げます。
    当ページは頻繁にメモがてら、思ったことを自由に書いたり、ツールを作るたびにリストを更新したりする場所です。それに対して、GitHub Projectは正式のプロジェクトページであり、対外的にプロジェクトの理念やツールをきちんと紹介する予定です。
  • 100で終わりじゃない
    正直、作りたいツールのアイデアが100個で収まりきらない感じがしています。
    なので、101個目以降は名前を変えて続けるつもりです(プロジェクト名も変更予定)。
  • セキュリティ以外にも広がるかも
    生成AIを活かせる分野はまだまだあるので、もしかしたらセキュリティにとどまらず他ジャンルにも手を伸ばすかもしれません。
  • 自分のブランド力が上がるかも
    今までにはなかった仕事・人脈ができればよいなあと思っています。

同人誌化の詳細

本プロジェクトを同人誌化する予定です。

タイトルはだいたい決まっていて、現在のところ『ハッキング・ラボの挑戦 生成AIで作るセキュリティツール100』(仮題)を予定しています。

主眼は以下のとおりです。

・作り方よりも「作ったもの」から学べるセキュリティの知識と視点を重視する。

・各ツールの紹介+使い方や背後にある考察・教育的ポイントを掲載

時期的には2025年11月の技術書典19(あるいは20)を狙っています。

おわりに

「AIで100個セキュリティツールを作った」という意外性が、あとからジワジワと効いてくるかもしれない、という期待も少しあります。
それが私の新しいイメージやブランドにつながれば面白いし、何より自分の本とツールが連携する形で世に出せるのは、とても楽しい体験になりそうです。
このプロジェクトが終わったらまた次にやりたいこともあるので、今はこの100個をしっかり完走することに集中しています。

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Posted by ipusiron