Roborock S6 MaxVで水拭きに挑戦してみた
目次
はじめに
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
コーストFIRE中のIPUSIRONです😀
Roborock S6 MaxVは水拭きができることは以前から知っていましたが、なかなか行動に起こせませんでした。
最近お掃除ロボットの記事を投稿しているので、その流れで重い腰を上げて水拭きに挑戦してみました。実際にやってみると、水拭き掃除の労働から少し解放されると同時に、色々と課題も見えてきました。
悩むぐらいなら早く行動したほうがよいことを実感しました😅
Roborock S6 MaxVとは
2021年9月に後継機のS7+が登場していますが、執筆時点(2021年10月)で我が家のS6 MaxVはまだまだ現役です。
S6 MaxVは水拭きできる
次の画像は台所を水拭きモードで掃除している場面です。お掃除ロボットは奥に進んでいますが、よく見ると手前からお掃除ロボットに向かってフローリングが若干濡れていることがわかります。
S6 MaxVの2つのモード
S6 MaxVには「通常掃除モード」と「水拭きモード」の2通りがあります(当サイトでの造語)。
動作モード | お掃除ロボットの動作 | モップモジュール の取り付け |
---|---|---|
通常掃除モード | お掃除ロボット本体の前方でゴミ吸引するのみ。 | なし |
水拭きモード | お掃除ロボット本体の前方でゴミ吸引しつつ、後方で水拭き。 | あり |
水拭きモードの始め方
掃除を開始するために、タンクに水を入れます。さらに、モップモジュールからモップを取り外して、水に濡らし絞ってからモップモジュールに取り付けます。これで水拭きの準備完了であり、後はアプリから掃除を開始するだけです。
モップへの給水はタンクを使います。
アプリから吸引力とモップ水量を調整できます(3段階+給水なし)。モップ数量とは、タンクからモップモジュールに水分を補給する量のことです。
固く絞った雑巾で拭き掃除するモードから、水分多めにして泥汚れの拭き掃除まで3段階に調節できます。 床の汚れ具合や材質に合わせて、段階を調整します。
毛細管現象や水が自然にモップに染み込むタイプのお掃除掃除機と違い、床をビチョ濡れにしてしまうことはありません。
水拭きしたくない場所は水拭き禁止エリアを設定する
絨毯、カーペット、畳などといった水拭きを避けたい場所については、事前にマップに水拭き禁止エリア(画像の青い矩形の領域)を設定しておきます。
バーチャルウォールを使っても侵入を防げますが、これだと通常掃除モードでも侵入できなくなってしまいます。
水拭きモードにして掃除を開始するとマップを読み込んだときに、設定した水拭き禁止エリアが反映されます。対して、通常掃除モードにして掃除を開始すると、マップを読み込んだときに水拭き禁止エリアは非表示でマップが認識されます(右の画像で水拭き禁止エリアも表示されているのは、掃除が完了した後にマップを表示したため)。
水拭きモードでのロボットの軌跡 通常掃除モードでのロボットの軌跡
S6 MaxVの水拭きの動画
S6 MaxVに関するその他のメモ
- モップモジュールの取り付け・着脱の際に、お掃除ロボットが音声で状態についてを通知してくれる。
- タンクを水を入れると、どうしてもケースが濡れる。お掃除ロボットに取り付ける前に水を拭きとること。
- 通常掃除モードでもタンクに水を入れっぱなしでOK。モップモジュールを取り付けないので、タンクから水が漏れない。
- ただし、水が腐るまで放置してしまわないように注意。
- タンクの中を掃除するのは大変。
- 手で洗うのは難しい。食洗機ならうまくいくかもしれない。
- モップのリフトアップ機能はない。
- 後継機のS7+にはある。
後継機Roborock S7+の水拭きモードについて
性能比較
S7+はモップのリフトアップ機能を備えている
S7+はフローリングでは水拭き、カーペットは吸引を自動切換えできます。
しかしながら、モップのリフトアップにも限界があり、手足の長いカーペットはどうしても濡れてしまいます。これを回避するには、水拭きを回避したいカーペットエリアをアプリで事前に指定します。
おわりに
本当のところはS7+を欲しいですが、これを買うぐらいなら投資に回したいです😅