「三井住友ゴールド⇒Kyash⇒MIXI M⇒nanaco」ルートで税金を納付する【100万円修行+ポイント多重取り】
目次
はじめに
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
コーストFIRE中のIPUSIRONです😀
本記事ではKyashとMIXI Mを活用してnanacoにチャージします。
普通の買い物やモバイルSuicaにチャージするのであれば、MIXI Mの代わりにTOYOTA Walletを
、ポイントの3重取りができるので、覚えておいて損はないでしょう😀
また、今すぐに必要ないと思ったとしても、事前に準備しておくとお得なキャンペーンが突発的に実施されたときにすぐに行動に移せるはずです。
注意事項【2022/6/9、2023/6/21追記】
2022/6/9のTwitterでの報告によると、「MIXI M⇒nanaco」ルートが塞がれたとのことです。
代わりに「MIXI M⇒ファミペイバーチャルカード⇒nanaco」ルートが使えます。
「au PAYプリペイドカード⇒nanaco」はまだ通用するようです。
以上を踏まえた上で、本記事を読んでください。
三井住友ゴールドの100万円修行をしつつ、手数料ゼロで税金を納付する
税金は一般に数万円から数十万円と高額な支払いになります。これを三井住友ゴールドの100万円修行にカウントできれば、一気に達成までの道のりが短縮できます。
三井住友ゴールドを使ってクレジットカード払いで税金を納付すると、クレジットカードのポイント還元に加えて、100万円修行の対象となります。しかし、クレジットカード納付だと手数料がかかり、0.5%ポイント還元では完全に手数料負けしてしまいます。
そこで、nanacoでコンビニ納付するという方法が編み出されています。しかし、nanacoへのチャージは100万円修行の対象外となっています。
つまり「三井住友ゴールド⇒nanaco」というルートでは意味がないのです。
100万円修行の対象となる決済に、KyashやMIXI M(旧6gram)が含まれています。
つまり、次のルートなら100万円修行にカウントされます。
- nanacoにチャージする
- 「三井住友ゴールド⇒MIXI M⇒nanaco」ルート
- 「三井住友ゴールド⇒Kyash⇒MIXI M⇒nanaco」ルート
- モバイルSuicaにチャージする
- 「三井住友ゴールド⇒Kyash⇒TOYOTA Wallet⇒モバイルSuica」ルート
今回は税金の納付のためにnanacoにチャージする必要があるため、1番目と2番目のルートが対象になります。そして、1番目のルートは解説済みなので、2番目のルートを本記事で紹介します。
Kyash【今回の実践で必須】
次の特徴を持つ決済サービスです。基本はスマホ用の決済アプリとして活用しますが、リアルカードも用意されています。
- ポイントの多重取りに活用できる。
- Kyashカードは次の3種類が用意されている。
- Kyash Card…通常のリアルカード。本記事ではこれが必要。ただし、Kyashアプリに取り組めば、アプリからこのカードが使える。発行手数料900円[1]キャンペーンによって相当額ポイントがもらえました。。
- Kyash Card Lite…簡易的なリアルカード。ICチップはない、Visaタッチ決済不可。発行手数料300円。
- Kyash Card Virtual…バーチャルカード。リアルカードを発行しなければ、Kyashアプリでこれを使うことになる。
- 年会費無料。
- Kyash残高はKyashマネーとKyashバリューに分かれる。
- Kyashマネー…すべて決済、送金・出金に利用できる残高。銀行口座やATMで残高にチャージするとKyashマネーになる。
- ただし、本人確認をしていなければ、入金方法にかかわらずKyashバリューとして反映されてしまう。
- Kyashバリュー…決済のみに利用できる残高。クレジットカードで残高にチャージするとKyashバリューになる。
- Kyashマネー…すべて決済、送金・出金に利用できる残高。銀行口座やATMで残高にチャージするとKyashマネーになる。
- ポイント還元率はKyashマネーを使うか、Kyashバリューを使うかによる。
- 本記事のようにクレジットカードからチャージする場合は、Kyashバリューとして残高に反映されるので、それを決済(本記事ではTOYOTA Walletへのチャージ)に使えばポイント還元率は0.2%になる。
- 月50kまでポイント還元対象。
これから発行する方へ
家族や知人から招待リンクをもらえるとお得です。招待リンクからの登録でもらった特典ポイント(900円分)をリアルカードの発行費用に充てられます。
もし、周囲にKyashをやっている人がいなければ、私の招待リンクをご自由に活用してください[2]私はすでに招待人数が10人に達しておりこれ以上特典の恩恵はありませんが、招待を受ける側は関係なくポイントがもらえるはずです。。
TOYOTA Wallet【今回の実践では不要】
次の特徴を持つ決済サービスであり、スマホにインストールする決済アプリが用意されています。
- ポイントの多重取りで活用できる。
- ポイント還元率は基本1%。
- 電子マネー(Suica、モバイルPASMO、nanaco)へのチャージもポイント還元の対象
- 翌月10日以降順次、TOYOTA Wallet残高にキャッシュバック形式で付与される。
- ただし、TOYOTA TS CUBIC CARDを用いて、TOYOTA Wallet残高にチャージすれば2%還元(通常1%に加えて1%上乗せ)
- トヨタ車の所有者でなくても利用できる。
- 以下のキャッシュレス決済に対応。
- 事前チャージ型…残高にチャージして、電子マネーとしておく方式。Visa、Mastercardのクレジットカード、銀行口座、ポイントプラス(1pt=0.5円)、TS CUBIC Payからチャージ可能。本記事はこれを使う。例:iD、Mastercard
- プリペイド…支払い方法は、残高またはクレジットカードから選択できる。例:QUICPay、JCB
- 即時引き落とし型(デビッド)…即時に口座から引き落とし。例:銀行Pay、Bank Pay
- QRコード決済…トヨタ販売店で利用できるオリジナルQRコード決済。例:Wallet QR
- TOYOTA Wallet残高にクレジットカードからチャージについて
- チャージできるクレジットカード会社はMastercardかVisa
- チャージは1回5万円。
- 連携していないカードからのチャージすると手数料がかかることがある。
- 現在はキャンペーン中で当面無料。
これから発行する方へ
家族や知人から招待コードをもらうとよいでしょう。使っている人が周りにいなければ、以下は私の招待コードなのでご自由に活用してください。
三井住友カードからnanacoにチャージするルートを考察する
結論からいうと、MIXI M、Kyash、TOYOTA Walletを活用してnanacoにチャージできるルートは3つあります。
NGパターンについて見ておきます。
「三井住友ゴールド⇒nanaco」のチャージはApple Payなら可能です[3]nanacoアプリでチャージするなら、セブンプラスカードでなければならず、三井住友ゴールドから入金できません。。しかし、100万円修行の対象外なので論外です。
「三井住友ゴールド⇒TOYOTA Wallet」のチャージは100万円修行の対象外です。
「TOYOTA Wallet⇒MIXI M(当時は6gram)」のルートは過去通っていましたが、今は塞がれています。
「TOYOTA Wallet⇒nanaco」のルートは過去通っていましたが(2021年11月まで)、今は塞がれています[4]https://toyota-wallet.com/news/important/2021050001/。
※「ウォレットアプリからのチャージ」「nanacoアプリからApple Pay経由のチャージ」のどちらも試しましたがエラーになりました。
「Kyash⇒nanaco」のチャージは執筆時点(2022年3月時点)ではApple Payで非対応です。
ルート①「三井住友ゴールド⇒MIXI M⇒nanaco」ルート
このルートについては過去の記事で解説しました。
nanacoで税金納付する方法については次の記事で解説しています。
ルート② 「三井住友ゴールド⇒Kyash⇒MIXI M⇒nanaco」ルート 【本記事のテーマ】
本記事のテーマはこのルートになります。
ルート①と同様に、「三井住友カード⇒Kyash」へのチャージで、100万円修行の対象をしつつ、三井住友カードのポイント還元0.5%がもらえます[5]100万円に達成すると1万Vポイント還元の分は別としています。。ただし、クレジットカードからKyashにチャージしているので、残高にはKyashバリューとしてチャージされます。
次に「Kyash⇒TOYOTA Walle」へのチャージにおけるポイント還元率が0.2%です。Kyashバリューであるため、還元率が低いためです。なお、チャージの限度額は月50k超ですが、ポイント還元の対象は50kまでになります。
最後の「MIXI M⇒nanaco」のチャージでのポイント還元はありません。しかし、nanacoにチャージするためにはMIXI Mを経由しないとダメです。
nanacoで決済すれば、0.5%のポイントが付与されます。ただし、税金の支払いは対象外です。今回は税金の納付をテーマにしているので、このポイント還元は考えません。
よって、ポイント2重取りになり、合計0.7%(=0.5%+0.2%)の還元率になります。
ルート①より手間はかかりますが、100万円修行にカウントしつつ、nanacoへのチャージを実現でき、還元率も0.2%アップできたわけです。
ルートの開通準備【実践編】
1:MIXI Mアプリをインストールします。
本人確認をして枠を広げておきます。
2:Kyashアプリをインストールします。
この時点ではApple Payに登録する必要性はありません。
本人確認をして、制限を解除します。
3:MIXI Mに登録するクレジットカードは3Dセキュアに対応していなければなりません。
Kyashのバーチャルカードでは3Dセキュアに対応していないので、リアルカードを発行します。ここではKyash Card Silverを発行しました。
発行については、Kyashアプリからできます。届くまで10日間ぐらいかかるので待ちましょう。
4:Kyashのリアルカードが届いたとします。
手順書に従ってKyashアプリに登録します。
登録することで、Kyashのバーチャルカードは消えます。バーチャルカードの残高やポイントは引き継がれるので安心してください。
リアルカードの番号が登録されたことを確認したら、Apple Payに登録します。
「三井住友ゴールド⇒Kyash⇒MIXI M⇒nanaco」ルートを開通してチャージする【実践編】
1:Kyashアプリを起動します。
入金アイコンを押して、Kyash残高に入金(チャージ)します。
入金方法では三井住友ゴールドを指定します。
残高が増えていればOKです。設定次第ではチャージが成功するとスマホに通知が来るはずです。
2:MIXI Mアプリを起動します。
ウォレットのプラスアイコンを押します。
チャージ方法で「クレジットカード」>「新しいクレジットカードを追加」を選び、Kyashの情報を登録します。
3Dセキュアによる本人認証に問題なければクレジットカードが登録されます。
その後、登録したKyashカードを選択して、チャージします。見た目では他のクレジットカードと区別しにくいので、カード番号の下4桁やブランド(Visa)であることで識別します。
[長押しでチャージ]ボタンを押します。チャージ時にも3Dセキュアの本人認証が走ります。
3:ウォレットアプリを起動して、チャージしたいnanacoカードを選びます。
チャージ画面にしたら、チャージしたい金額を指定します。
右上の「追加する」を押します。
支払元を「MIXI M」(画像では「6GRAMカード」となっている)に切り替えたら、右ボタンをダブルクリックで支払い(チャージ)します。
以上で完了です。
4:nanacoを使った税金の納付については、次の記事で解説済みです。
おわりに
他にもお得なルートを見つけ次第、当ブログで解説しようと思っています。