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消費者庁が、2023年10月1日から施行する景品表示法の規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう、配慮して記事を作成しています。もし問題のある表現がありましたら、問い合わせページよりご連絡ください。

参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

マネーフォワードMEで小規模企業共済を管理する

2022年4月24日

小規模企業共済に加入していると、指定の銀行口座から毎月自動で引き落としされます。
引き落とされるお金は控除対象であり、事業を廃止したときに退職金代わりに受け取れます。つまり、この積立金は一種の資産といえます。
そのため、マネーフォワードMEに資産としてカウントさせたいものです。
しかし、マネーフォワードMEの連携項目には小規模企業共済がありません。
そこで本記事では、小規模企業共済を資産としてカウントできるようにしました。
この方法は別の積立系のものにも応用できるはずです。

マネーフォワード(MoneyForward)MEとは

マネーフォワードMEとはスマホ向けの家計簿アプリの一種です。

家計簿アプリの中では1,2位のシェアであり、人気のアプリです。

小規模企業共済とは

マネーフォワードMEで小規模企業共済を管理する

基本戦略

マネーフォワードMEはたくさんの連携項目が用意されていますが、まだ対応していないものもたくさんあります。

例えば、PayPay残高、MIXI M、SBI VCトレード、LINE FX、TOYOTA Walletなどです。小規模企業共済の積立総額をオンラインで確認する術はないので、連携項目にあるはずはありません。

そこで、小規模企業共済の項目を手動で作ります。作り方はヘルプに書いてあります。

そして、口座(これはマネーフォワードMEで管理済み)から引き落としされた場合に振替で小規模企業共済の項目を指定するのです。

アプリだけで完結したければ、「現金管理(財布)」に「小規模企業共済」という口座を追加するのもありです。

実践編

1:マネーフォワードMEのサイトにブラウザでアクセスします。

2:「口座」>「登録機関追加」>「その他保有資産」を選びます。

金融機関カテゴリで「その他保有資産」を選び、金融機関名に「中小機構」を入力して、[登録]ボタンを押します。

登録後に[手入力で資産を追加]ボタンを押します。すると「資産の新規追加」画面になるので、次のように必須項目を入力します。

  • 追加する口座:中小機構
  • 資産の種類:積立型保険
  • 資産の名称:小規模企業共済
  • 現在の価値:0円

※その他保有資産に追加した連携項目には、資産の新規追加をしないと振替先で指定できませんでした。

3:マネーフォワードMEアプリを起動します。

下のメニューから「口座」を選びます。「その他保有資産」に「中小機構」(ステップ2で作成した連携項目)が存在するはずです。

※見た目のインタフェースはバージョンや対応OSによって若干異なる可能性があります。

4:「口座」から、小規模企業共済の引き落とし口座を選びます。

すると入出金推移が表示されます。「入手金」>「支出」を選び、小規模企業共済の引き落としの項目を選びます。「シヨウキボキギヨウキヨ」といった文字列があれば、その引き落としが小規模企業共済のものになります。

それをタップすると「入出金明細」画面になります。左上の「支出」をタップします。

すると、お金の流れを変更できます。「振替」を選びます。振替先から中小共済を選びます。

「入出金明細」画面にて振替先に「中小機構」となっていることを確認したら、[保存]ボタンを押します。

振替アイコンに変わります。

以上になります。

参考になったサイト