サンプラー【The Signal State編】

2024年7月11日

サンプラー（Sampler）

SRC1から最初の8つの電圧値を記録し、ループさせてOUT1に出力してください。

サンプラーモジュールの仕様

サンプラーモジュールは信号を内部のメモリーバッファーに記録し、再生します。

バッファーにはつまみがあり、指定したサイクル数分だけ値を記憶できます。最大値は8です。

記録中の状態とバッファーの位置は信号によって制御できます。

・レコードピン…0Vより大きい電圧値を入力すると、レコードモードが有効になる。

・ポジションピン…1から8Vの入力値に基づいてバッファーの位置を変更する。

・進行方向ピン…入力が0Vより小さい場合、後ろ向きに1つずつ進む。入力が0Vより大きい場合は、前向きに1つずつ進む。

サンプラーを解く

常に100Vを出力するワイヤーをつくるには、次の2つの方法があります。

①NOTモジュールの出力だけを使う。入力はなし。

②バイアスモジュールで100を指定する。入力はなし。

今回は①のアプローチを採用します。②については次の別解で扱います。

バイアスモジュールを利用する【別解】