楽天銀行の口座開設で絶対にやってはいけないこと【クレジット機能付きのキャッシュカードはNG】
目次
はじめに
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
コーストFIRE中のIPUSIRONです😀
私自身結構前に楽天銀行の口座を開設しましたが、現在の口座開設は以前と比べて悩むところがいくつかあり、間違うとセミリタイアにおいて致命的になりうるので、その内容について紹介します。
本記事では体形的に説明しているわけではなく、引っかかりやすいポイントに焦点を当てています。
独断と偏見によるセミリタイアへの必須度
項目 | 概要 |
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シーン | 貯める力と守る力。 |
金銭的リターン | 楽天カードと楽天証券と相性がよい。 楽天ポイントを大量ゲットできるチャンスがある。 楽天証券と連携させれば、金利が0.1%と大幅アップするので、メインバンクを楽天銀行にしています。 |
金銭的コスト | 無料。 |
時間的リターン | 地方銀行をメインバンクにするとATMや窓口に時間を取られ、さらに振込手数料は出金の手数料や上限によって使えば使うほど損をします。 楽天銀行はネットで完結するので時間的コストはまったくかかりません。 最初はネット銀行に数百万円以上も入れておくのが怖く感じていましたが、徐々に慣れて今ではメインバンクとして活躍しています。 |
時間的コスト | 特になし。 |
総合ランク(S>A>B>C>D) | セミリタイアへの必須度はSランク。 楽天経済圏を活用していれば、楽天カードと楽天銀行は必須といえます。 楽天経済圏を活用していなくても、状況に応じてはお得なので、本記事を参考にしてみてください。 私自身元々は楽天銀行をメインに使っていませんでしたが、徐々に楽天経済圏を活用するようになり、今では楽天経済圏にどっぷりと浸かっています。 |
楽天銀行の前に楽天カードを作ること
楽天でクレジットカードとキャッシュカードを作る場合、次の2つのパターンが考えられます。
- パターン1…楽天カード(クレジットカード)と楽天銀行のキャッシュカード(デビットカード機能付き)の2枚持ち
- パターン2…楽天銀行カード(クレジット機能付きのキャッシュカード)の1枚持ち
しかし、パターン2を選択してはいけません。つまり、間違っても楽天銀行カード(クレジット機能の付いた楽天キャッシュカード)を作ってはいけません。一見してキャッシュカード機能とクレジットカード機能が1枚に凝縮していて便利そうに思えます。
2枚持ちが1枚持ちになれば財布が軽くなると思いますが、クレジットカードを持ちあることがあってもキャッシュカードを持ち歩く必要性がほとんどありません。つまり、パターン1と2のどちらであっても通常は1枚しか持ち歩かないためです[1]スマホの楽天ペイアプリをメインに使っていると、楽天カードを使う機会もほぼなく、カードを1枚も持ち歩く必要性がないかもしれません。。
パターン2を選んでしまうと、かなり柔軟性を書く結果になってしまいます。それによる弊害として次が挙げられます。
パターン2を選択してはいけない理由①「グレードを変更できない」
パターン②を選択すると楽天カード(クレジットカード)は作れなくなります。
ところで楽天カードには無印の他に、上位のゴールドカード、プレミアムカード、ブラックカードがあります。
楽天銀行カードにキャッシュカードが内蔵されてしまっているので、上位のカードにアップグレードできないのです。
パターン2を選択してはいけない理由②「クレジット会社の選択肢が少ない」
楽天銀行カードでクレジット機能を付けるときに選べるクレジット会社がJCBかVISAの2択になってしまいます。一方、楽天カード(クレジットカード)であれば、JCB、VISAだけでなく、MasterCardやAmerican Expressが選べます。
パターン2を選択してはいけない理由③「引き落とし口座が楽天銀行固定になる」
独立した楽天カードであれば、他の銀行を指定することもできます。
しかしながら、楽天銀行カードのクレジットの引き落とし口座は、そのカードの楽天銀行一択になってしまいます。
パターン2を選択してはいけない理由④「楽天カードに付随する特典や機能が使えない」
独立した楽天カードであれば、楽天Edy、家族カード、Rポイントカード[2]楽天ペイアプリを使えば、Rポイントカードをアプリ内に内蔵できます。を別途作れます。
しかしながら、楽天銀行カードはそれらのカードを作れません。
パターン2を選択してはいけない理由⑤「別々に加入したほうがキャッシュバックが二重化できる」
別々に加入するのは手間かもしれませんが、その都度キャッシュバックがもらえて、合計して得することが多いです。
結論
必ず楽天カード(クレジットカード)を先に作り、それが届いたら楽天銀行のキャッシュカード[3] … Continue readingを作ってください。
楽天カードを作るには
新規加入のエントリーをしてから作成すると5kポイントぐらいがもらえます。
しかし、ハピタス経由の方が実は高額ポイントをゲットできるチャンスです。
楽天銀行の口座を開設するには
楽天カードが届いたら、楽天銀行を作りましょう。
おそらく今この段階の方は、楽天経済圏を構築中の方が大半でしょう。例えば、「楽天証券の口座開設の過程で楽天銀行の口座も必要になっている」という方も多いことでしょう。
家族や友人に楽天銀行を使っている人がいる【楽天銀行口座紹介プログラム】
家族や友人に楽天カードと楽天銀行を使っている人がいれば、その人に招待プログラムにエントリーしてもらって、その後招待メールや招待LINEを送ってもらってください。
招待した方と招待された方の両者に期間限定ポイントが与えられます。
ポイントサイト経由で口座開設する
ポイントサイトを知らない方は、まず以下の記事を覗いてみてください。ここではハピタスを例にしていますが、ポイントサイトとは何かということについて十分に理解できるはずです。
タイミングがよければポイントサイトを経由して口座開設することで、よりお得になるかもしれません。
口座開設はもちろんのこと、ネットショッピングでもポイントサイトを活用するとかなりお得なります。お得を積み上げることで貯金ができますし、それを投資の種銭にするのもありでしょう。学生であってもうまく案件をこなすことで、ノーコストから10万円ぐらいは集められるはずです。
たくさんのポイントサイトがあり、どこを活用したら一番お得かについては、一括検索できるサイトを活用します。「楽天銀行」「口座開設」などで検索してみてください。
ポイントサイトについて「たくさんあってよくわからない」「迷ってしまう」「100点ではなく平均点以上であればよい」という方は、とりあえずハピタスをおすすめします。
▼▼▼当サイトの記事が参考になって、私の紹介でアカウントを作ってもよいという方はこちらから▼▼▼
私も一番最初に使ったポイントサイトはハピタスですし、今でもよく使っています。ポイ活をこれから野郎としている人にも、一番最初にハピタスを利用することをうながしています。
1つのポイントサイトに慣れたら、別のポイントサイトにもアカウントを作っていくのがよいでしょう。
周囲に楽天銀行を使っている人がいない、ハピタスのアカウントを作るのが面倒
「相談に乗って欲しい」「私の招待が欲しい」という奇特な方は、私宛(@ipusiron)にDMで気軽にお知らせください。喜んで招待DMを送ります。
個人的にはポイ活仲間が増えるのは喜ばしいことです。
まして私のブログを参考にしてポイ活に興味を持ってもらえたのであれば、より嬉しく思います。
「誰も得させたくない」「ポイ活には興味がない」という場合は、楽天銀行のページから直接口座開設することになります。
楽天銀行の口座を開設する流れ
本人確認書類の提出は3つの方法がある
楽天銀行の口座を開設する際に本人確認が必要になります。そのためには本人確認書類を2点提出します。その本人確認書類を提出する方法には、次の3つがあります。
- 楽天銀行アプリでアップロード…写真を撮影して提出する。もっとも手っ取り早い。
- 郵便で郵送
- 配達員への提示…代理不可。
楽天銀行のキャッシュカードはどれを選べばよいのか?
昔はノーマル( デビット機能もクレジット機能もない )のキャッシュカードを選べましたが、2020年11月24日に仕様が変更されキャッシュカード単体の発行が廃止されました[4]ただし、16歳未満であればキャッシュカード単体を作れます。。そのため、選択できるキャッシュカードとして、デビット機能付きまたはクレジット機能付きのどちらかになります。
現在はノーマルのキャッシュカードが作れないという事実にびっくりしました。
2020年11月に仕様が改訂ということは、ネットの記事やYoutubeの動画を観ても、古い情報ということになります。
クレジット機能付きは除外することはすでに言及したので、実質的にデビット機能付き、すなわちデビットカードを選ぶしかありません。
結論からいえば、デビットカード一択になります。
デビットカードは自分の銀行口座(ここでは楽天銀行)から引き落としするだけなのに、なぜクレジットカード会社を選ばないとならないのだろうと疑問に思うかもしれません。
その理由は、店頭でデビットカードを使うときに、クレジットカードのシステム(端末やネットワーク)を借りてデビット機能の処理を実行するためです。つまり、クレジットカードに対応しているレジでしかデビットカードは使えません。
よって、デビットカードにクレジット機能があるわけではありません。そしてデビットカードの作成の際に、審査に落ちるということもありません。そもそもクレジットカード会社の審査はないためです[5] … Continue reading。
なお、例外的な話ですが、クレジットカード機能付きキャッシュカードを選択するも、クレジットカードの審査に通過しなかった場合には、キャッシュカード単体が送られて来ます。口座開設の事務手続きが完了すると楽天からメールが届きますが、本文内に先の例外的な話について書かれています。
楽天銀行の支店名は選べるか?
結論からいうと、選べません。
楽天銀行の支店名は音楽系の名称なのか、ユニークな支店名が多い感じます。好き嫌いが出そうな支店名といえ、自分で選べるなら選びたいものです。しかしながら、支店名は選べません。
私が昔に口座開設した際には選べたと記憶しているが、定かではありません。少なくとも今は支店名がたくさん増えており、なおかつ選べないと断定されています。
楽天銀行についてのFAQ
詳細については楽天銀行の公式サイトを参照すべきですが、いくつかをピックアップしました。
町で楽天銀行を見ないが、どこにあるのか?
楽天銀行は株式会社楽天が運営するネット銀行です。実際の店舗や専用ATMはありません。
よって、新規に口座開設するとしても、店舗の窓口に行く必要はありません。
楽天銀行の口座のお金はどこで下ろせるのか
コンビニや銀行のATMで現金を下ろせます。
振込等であれば、PCやスマホで楽天銀行のサイトにアクセスして操作します。
コンビニで現金を下ろす際には手数料はかかりますか?
ハッピープログラムにエントリー中であれば、ATM手数料はゼロ円(最大7回まで)になります。
ハッピープログラムとは楽天銀行のお客様の優遇プログラムの一種です。楽天会員情報と楽天銀行の口座情報をリンクさせることでエントリーできます。エントリーは初回に1度だけやればよいので、基本的には毎月手数料無料回数はリセットされます。
他行への振り込み時に手数料がどの程度かかりますか?
(ハッピープログラムにエントリー中であれば)振込手数料はゼロ円(最大3回まで)になります。
ハッピープログラムの優遇内容について覚えられない
無理に覚える必要はありませんし、覚えるようなものでもありません。
会員ステージは「毎月25日終了時点のお預かり資産残高」または「前月26日~毎月25日の対象商品・サービスのお取引件数」で決まります。
「楽天銀行のハッピープログラムの楽天ポイント獲得倍率」と「楽天サービスのSPUプログラムの倍率」はまったく別物
「楽天銀行のハッピープログラムの楽天ポイント獲得倍率」と「楽天サービスのSPU(スーパーポイントアップ)プログラムの倍率」を混同してはいけません。
ハッピープログラムの表にある楽天ポイント獲得倍率とは、会員ステージがベーシックを基準としてときにおける楽天ポイントの獲得倍率に過ぎません。
例えば、楽天銀行でペイジーを使った場合、ベーシックでは1ポイントが得られます。一方、VIPやスーパーVIPであれば、その3倍の3ポイントが得られます。
ただし、すべてのサービスにおいて会員ステージによって倍率の差があるわけではありません。公営競技の入金に関しては、どの会員ステージでも1件当たり1ポイントしか得られません。
楽天銀行から入出金したり楽天サービスを活用しない人は、そもそも銀行銀行は不要なのか?
入出金したり楽天経済圏を活用したりすることで、楽天ポイントがどんどん溜まるので、かなりお得です。しかし、こういったサービスをあまり使わない人はお得さが低いので、そもそも楽天銀行以外の選択肢の方がよいのかと悩む人がいるかもしれません。
実際のところ、それ以外にも楽天ポイントが溜まるチャンスがあるので、不要とは言い切れません(別のネット銀行と比べてのお得さの度合いについては比較しないとわからない)。
給与の受取
会社員であれば、給与の受取を楽天銀行にすれば楽天ポイントが溜まります。ただし、会社によっては指定の銀行でないとダメだったりするので注意が必要です。
実質金利が0.1%
楽天銀行の金利は年利0.02%です。これでも他行と比べて遜色はありませんが、楽天証券と連携(マネーブリッジという)すること年利0.1%にアップします。
楽天証券については後日記事にまとめる予定です。
貯めた楽天ポイントはいつ何に使えるのか?
楽天ポイントには通常ポイントと期間限定ポイントに分けられます。
使える場面はそれぞれ異なりますが、どちらも1ポイント=1円として使用できます。楽天ペイを使っていれば、コンビニやスーパーなどで現金の代わりに使えます。
詳細は記事にしているの参照ください。
おわりに
楽天銀行の口座開設時にはまりそうなポイントをいくつかピックアップしました。
後で気付いた内容については追記するかもしれません。
References
↑1 | スマホの楽天ペイアプリをメインに使っていると、楽天カードを使う機会もほぼなく、カードを1枚も持ち歩く必要性がないかもしれません。 |
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↑2 | 楽天ペイアプリを使えば、Rポイントカードをアプリ内に内蔵できます。 |
↑3 | 詳細は後述しますが、キャッシュ機能のみのカードを作れましたが、今はデビット機能付きまたはクレジット機能付きの2択になりました。すでに楽天カードを作っているので後者の選択肢はないので、実質的にデビット機能付きになります。すなわち、デビットカードを作ることになります。 |
↑4 | ただし、16歳未満であればキャッシュカード単体を作れます。 |
↑5 | 過去に楽天経済圏からBANを食らっているのであれば、楽天銀行のブラックリストに載り、それで審査でNGを食らう可能性はあります。ほとんどの方にとって関係ない話ですが。 |