当サイトの一部ページには、アフィリエイト・アドセンス・アソシエイト・プロモーション広告を掲載しています。

Amazonのアソシエイトとして、Security Akademeiaは適格販売により収入を得ています。

広告配信等の詳細については、プライバシーポリシーページに掲載しています。

消費者庁が、2023年10月1日から施行する景品表示法の規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう、配慮して記事を作成しています。もし問題のある表現がありましたら、問い合わせページよりご連絡ください。

参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

半自動楽天ポイント生成マシンのつくりかた【楽天証券+楽天カード編】

錬金術シリーズの第4弾です🙋‍♂️
第3弾ではVポイントを生成するマシンを構築しました。今回は同様のアプローチを用いて、楽天ポイントを生成するマシンについて考察します。

独断と偏見によるセミリタイアへの必須度

項目概要
シーン増やす力
金銭的リターン5万円積み立てることで、毎月500楽天ポイントを得られる(厳密には投資信託は価格変動リスクを受けるので若干上下する)。
金銭的コスト投資信託のコストがかかる。今回扱う投資信託はeMAXIS Slim 国内債権インデックスであり、購入・保有・売却コストはかなり低い水準でありほぼ無視できる。
楽天カードの年会費を考慮する(一般カードであれば年会費なし)。
時間的リターン特になし。
時間的コスト初期設定はそれほど難しくなく、時間もかからない。
投資信託の売却時、証券口座から銀行口座への資金移動は基本的に手動になる。前者は月1回、後者は数ヶ月に1回でよい。
トータルで時間的コストはあまりない。
総合ランク(S>A>B>C>D)セミリタイアへの必須度はBランク
ミジンコ的には「ローリスクで毎月500楽天ポイント、すなわち年6,000楽天ポイントを得られるのでそこそこお得」と結論付けた。
セミリタイア・ミジンコ指標

すでに楽天証券で積立で投資信託を購入している人は対象外になります。
使っていない楽天証券を放置している状態であれば、本記事の方法を適用することでローリスクで毎月500楽天ポイントを得られます。

半自動楽天ポイント生成マシンを実現できる背景

月5万円の積立投資で500楽天ポイントが得られる

楽天証券では投信積立の引き落とし先としてて、楽天カードクレジットを指定できます。毎月5万円まで可能で、決済額に対して1%の楽天ポイントが付与されます。

よって、月5万円積み立てれば、毎月500楽天ポイントを獲得できます。

なお、楽天カードを用いた買い物と同様な扱いになりますので、ご利用明細に記録されます。もらえる楽天ポイントは通常ポイントです(1pt=1円相当)。

eMAXIS Slim 国内債券でローリスクを実現する

ノーロード(購入手数料)が無料、売却手数料が格安、そして価格変動リスクが最小のファンドを選びます。

ここではeMAXIS Slim 国内債券を用います(上記の条件を満たせば他のファンドでも可)。

  • ノーロード[1]販売手数料が無料の投資信託のことです。、すなわち買付手数料はなし
  • 管理費用:0.132%
  • 国内債券なので為替ヘッジといったリスクはない。

以前の記事の繰り返しになるので、詳細は以下のページを参照ください。

最終的の利益はいくらか

「得られたポイント+ファンドの売却における損益」がプラスになれば、一種の錬金術が成功したことになります。

半自動楽天ポイント生成マシンの特徴

  • 特定口座に買い付けるので、利益が出れば課税対象。
    • 株の売買(IPO投資や立会外分売などを含む)があれば損益通算される。

メリット

  • 毎月500楽天ポイントを獲得できる。
    • 価格変動リスクの分だけ増減するが、長期の観点で平均すればプラスマイナスゼロに落ち着くはず。
  • 半自動化できる。
  • 楽天証券を投信積立に使っていなくても、有効活用できる。
  • 楽天カードの使用実績を積める。

デメリット

  • 運悪く金利がファンドの保有期間に大きく変動すると、思わぬ損が発生する可能性がある(もちろん思わぬ利益が発生することもありえる)。
  • 資金の偏りの発生を解決する工夫が必要。
  • クレジットカードでファンドの買えば、引き落とし先の銀行口座からどんどん5万円が減っていく。その一方で、ファンドを売れば、証券会社の口座に預り金が増えていく。使っていないお金には、お金を生み出す仕事をさせるべき。どこかのタイミングで楽天銀行にお金を戻す必要がある。
    • マネーブリッジを利用すれば自動化しやすい。

半自動楽天ポイント生成マシンの設計方針

基本バージョン

ステップ③でeMAXIS Slim 国内債券を売りますが、なるべく早く売った方が価格変動リスクは下がります。

ステップ④の作業ですが、資金に余裕があれば毎月この作業をする必要はありません。ここでほぼ5万円といっているのは、eMAXIS Slim 国内債券の売買において基準価格が変動が若干変動するためです。

ステップ⑤は自動入出金(スイープ)を活用して少し楽できます。

半自動楽天ポイント生成マシンに必要なもの

半自動楽天ポイント生成マシンを構築するには次の3つ用意します。

  • 楽天証券の口座
  • 楽天カード(クレジットカード)
  • 楽天銀行
  • 投資用の5万円+α…ぐるぐると使いまわせる。

楽天証券の口座開設

まだ楽天証券の口座を持っていないのであれば、ポイントサイト経由で作ることをおすすめします。

ハピタスを用いた方法については次の記事を参照ください。

自動化できるか【永久機関化に進化させる】

ファンドの売買を手動でやっても構いませんが、自動化できれば何もしなくてもローリスクでお金を生み出してくれるわけなので最高でしょう。

ファンドを購入は積立設定ですでに自動化できています。

問題はファンドの売却についてです。楽天証券には投信定期売却サービスがあります。

上記の説明を読む限り、特定口座のeMAXIS Slim 国内債券でも定期売却できそうです。

しかし、残念ながら(同一口座で)現在積立設定がある銘柄は投信定期売却として指定できません。つまり、仕様的に買いと売りの自動化を両立できません

ファンドの保有口数がゼロになって投信定期売却の設定が外れてしまうことを防ぐために、全部売らないように設定する必要がありそうです。

おわりに

毎月500楽天ポイントであっても馬鹿にはできません。年で考えると6kです。
こうして得た小銭を投資することで複利の効果で雪だるま式に資産を増やせるはずです🙋‍♂️

References

References
1 販売手数料が無料の投資信託のことです。

ポイ活,錬金術

Posted by ipusiron