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「メモリが足りません」というメッセージが表示される

 一般にWindowsで「メモリが足りません」というメッセージが表示された場合は、プログラムコードやデータを記憶するための物理メモリが不足しているわけではない。もし物理メモリが不足した場合はスワッピングにより、HDDなどにプログラムコードやデータを記憶される。

 「メモリが足りません」というメッセージが表示された場合は、システムリソースが不足しているからである。システムリソースは有限の資産であり、物理メモリのように増設することができないものである。そのため、いかに効率よくシステムリソースを使うのかがポイントである。

 アクセサリ付属のリソースメーターを使うことで、リソースがどのくらい残っているかを確認できる。もしリソースの残余量が10%を切っているようならば、アプリケーションソフトの使用を控えるべきである。この状態で作業を続けると、一般保護違反などの原因になる。

MapCache

 MapCacheとは、Windows 98で採用されたキャッシュメモリのシステムのことである。Windows 95までは複数のアプリケーションソフトが同じデータを使用するとき、それぞれが別々に物理メモリに記憶させていた。しかし、物理メモリには限りがある。そこで、まったく同じデータならば共用してしまおうというのがMapCacheの考え方である。これにより、多くの空き容量を確保することができる。

参考文献

  • 『これならわかる メモリのしくみと活用』