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目次

供述心理学

  • 証言の信憑性を検証する分野のこと。
  • 冤罪とは供述心理学の立場から見て矛盾する内容の供述を基にした誤診と言える。

冤罪を生む要因

  • 思い込み
    • 自分の思い込みを理論的に補充する歪曲が加わってくると、過ち・嘘の信憑性が高まる。
  • 知覚に対する信頼
    • 知覚する事実を好む方向に歪曲し、その解釈に偏見を帯びさせる。
    • 視覚はリアリティを持ち、もっとも発達した知覚であるから、我々は感情情報の9割以上を視覚的に依存して生活している。それほど信頼できる視知覚でも、歪曲や変容は起こる。
    • 視覚でさえそうなのであるから、聴知覚による証言はもっと信頼できない。
      • 例:エドガー・アラン・ポーの『モルグ街殺人事件』の犯人の声は、イタリア人・スペイン人・オランダ人・中国人など多様の声に聞こえたと証言されている。ところが、本当の犯人は逃げ出したオランウータンの叫び声であった。
  • 誤った仮説
    • 誤った仮設が偽証を生む。
  • 洗脳
    • 密室が作る精神的孤立感により、してもいないことを自白してしまう。

参考文献

  • 『犯罪の心理学 なぜ、こんな事件が起こるのか』