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目次

著者

  • MT氏
  • IPUSIRON

概要

 一般的にスライムが基礎として、そこからあらゆるスライム族たち(ホイミスライム、スライムベス、バブルスライムなど)に進化したと考えられている。しかし、高分子化学の観点から考えると、そうではない可能性があることが発覚した。そのことについて議論していきたいと思う。最終的に、高分子理論によりキングスライムへの変身原理と、その特徴に関する定理を導くことに成功した。

高分子理論とスライム理論

 まず、我々は「ドラクエのスライム」を化学の「スライム」として考察してみた。そうすれば、一定時間が経過すると、バブルスライムに変化することが容易に証明できる。

 そして、スライムの性質のバラス効果、ワイゼンベルグ効果や破断などの概念を用いて他のスライム群たちへの変化を証明しようとした。しかしながら、それがうまくいかなかった。

 そこで、最初の前提自体が間違っていたのではないかと考え、大胆にも「ドラクエのスライム」が基礎ではなく、「ドラクエのバブルスライム」が基礎であると考えたのである。そうした解釈により、スライムベス、キングスライム、メタルスライム、はぐれメタルなどの多様なスライム群の発生原理を解明することができた。

ドラクエのスライム≠スライム

[主張1]ドラクエのスライムは実はスライムではなく、高分子メルトである。

[主張2]ドラクエのバブルスライムこそが、スライム族の基本となる形態であり、スライムである。

 そこで、この論文では「ドラクエのスライム」を「ゲルスライム」、「ドラクエのバブルスライム」を「スライム」と呼ぶことにする。

全体構図

キングスライム理論

キングスライムの変身原理

 ところで、ゲルスライムが8つ合体するとキングスライムになる。この変身(遷移)原理が未だに解明されていなかったが、高分子理論の観点から見るとそれが明確に説明できるのである。

 まず、ゲルスライムはネットワーク構造を一度切断して、スライムになる。ゲルスライム8匹がこれを行う。

 すると短い高分子鎖が8本できる。化学反応が起きると、長い高分子鎖になる。

 再び、長い高分子鎖がネットワークを構成する。すると、キングスライムになるわけである。

 つまり、ゲルスライム8匹から突然キングスライムに変身するのではなく、一旦ドロドロのスライムに戻り、それが合わさって、なおかつそこに水分があれば、化学反応でキングスライムに変身できるわけである。

キングスライムの体積について

 ランダムフライト鎖になるわけなので、次の公式が使える。

<R^{2}>~=~n~\bigl(a^{2}~\bigr)

 ここで、「< >」の記号は、アンサンブル平均である。

\sqrt{~<R^{2}>~}~=~n^{\frac{1}{2}}~~a ←ゲルスライム

 ここで、スライム8匹なので、nば8倍されるので、nに8nを代入して考える。

\sqrt{~<R^{2}>~}~=~\bigl(~{8n}~\bigr)^{\frac{1}{2}}~a~=~8^{\frac{1}{2}}~n^{\frac{1}{2}}~a ←キングスライム

 よって、√8倍(=2√2倍)となる。

 3次元で考えるので、3乗する。

 すると、83/2=8√8=16√2≒24倍

 ゆえに、ゲルスライム8匹からキングスライムに変身した結果、体積は24倍になる。ただし、仮定として、無熱溶媒時かつ水が豊富にあることを考えている。

課題

  • ホイミスライムの発生メカニズムを考察すること。ホイミスライムについて理解できれば、同様の議論でベホマスライムやしびれくらげについてもわかるはず。
  • このスライム理論を実験によって実証すること。
  • 高分子理論により別のモンスターの構造を解明すること。

参考文献