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目次

特徴

  • 同軸ケーブルは同じ材質で、同じ構造であれば、太いほど電流の流れがよくロスが少なくなる。そして高い周波数で使うほどケーブル内でのロスは大きくなる。特に高いタワーで、高い周波数で運用するときは注意すること。
  • アマチュア無線でよく使用されている同軸ケーブルは、送信機(トランシーバー)とアンテナを結ぶ重要なコンポーネントである。
    • いくら最高級の送信機と多エレメントの地上高の高いアンテナを使用していても、同軸ケーブルが粗悪品ではその性能を十分に発揮できないばかりか、電波障害の大きな原因になってしまう。
  • 同軸ケーブルは、同じ材質で同じ構造であれば、太いほど電波の流れがよく、即ち損失が少なくなる。そして、高い周波数帯で使うほど、ケーブル内での損失は大きくなる。
  • VHF帯では、高いタワーのトップにアンテナが上がっているので、途中で電波がほとんどなくなってしまうという現象が起こることがある。UHFあたりの高い周波数帯では、太い同軸ケーブルを使用しないと、電波はアンテナに届くまでにどんどん失われてしまう。
  • 送信機が持ち上がってしまうほどの太い硬い同軸ケーブルを使っている人もいるようだ。また、UHF帯では同軸ケーブルでのロスを嫌って、タワーの頂上のアンテナの直下に送信機をセットして、シャックからリモートコントロールして遠くとQSOしている人もいる。

同軸ケーブルの記号の意味

 高周波用の同軸ケーブルは、3C-2V、5D-2V、8D-FBのように表示されて、その同軸ケーブルの特性を表している。

  1. 最初の数字は外部導体の内容を表しているが、数字が大きくなればなるほど太い同軸ケーブルであることを意味する。
    • ケーブルの内径をミリ単位で表したもので、数字が大きくなるほど高周波のロス(損失)が少なくなる。
  2. 次のCやDは特性インピーダンスを表しており、Cは75Ω、Dは50Ωを意味する。TVのアンテナ似使用されているのが75Ωの3C-2Vや5C-2Vの同軸ケーブルである。
  3. 最後の「2V」や「FB」は同軸ケーブルの構造や内部の絶縁体の材質を意味する。
    • 「FB」というのは心線が太くて良好な絶縁物を使ったもので、主にUHFバンドに使われる。HFバンドでは「3D」「5D」「8D」など、VHFバンドでは「8D」「10D」「12D」などが使われる。

例:10D-FB

同軸ケーブルの種類

 同軸コネクタにはM型・N型・BNC型がある。

同軸コネクタと同軸ケーブルの接続

  • 同軸コネクタを同軸ケーブルにはんだ付けするときは、60〜80Wぐらいの強いはんだごてで一気につけないと、コネクタの心が曲がったり取れたりするので注意が必要である。