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来談者中心療法

 臨床心理学者ロジャーズの理論。人間は誰でも豊かに成長する素質を持っていて、日々の生活はその成長へ向かうものと考えた。カウンセラーが主導的になるのは危険とまでいっている。

カウンセラーに求められる態度

 カウンセラーに求められる態度には、次の3つがある。

  1. 自己一致
  2. 無条件の肯定的尊重
  3. 共感的理解

 これらをクライアントに伝えていく過程を傾聴という。ひたすら傾聴することで信頼関係が作られ、信頼関係があればクライアントは自分の内的な世界を離し始める。ただし、共感は同感ではないということがポイントである。つまり、相手と同じように感じていても、巻き込まれないということである。

ロジャーズのカウンセリングの重視する4つのポイント

  1. 個人の成長、健康および適応へと向かう力
  2. 知的な面より場の感情的な面
  3. 個人の過去よりも今ここでの状況
  4. 成長経験としての治療関係

参考文献

  • 『心理カウンセラーをめざす人の本』