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*目次 [#oa5b0f02]

#contents


*遮音性能 [#n171e5a7]

 音を遮る能力を''遮音性能''という。 

例:コンクリートは遮音性能が高い。それでも騒音が聞こえてくるのは、窓やドアに隙間から入ってくるからである。また、仮に閉めたとしても、ガラスというのは遮音性能が悪い材質なので、仕方がない。


*透過損失 [#s81398e8]

[定理]~
透過後の騒音レベル[ホン]=透過前の騒音レベル[ホン]−透過損失[デシベル] 

例:70[ホン]の音が、30[デシベル]の壁を通過すると、40[ホン]の音になる。


*吸音材 [#u685056e]

 吸音材というのは、ほとんど遮音には役に立たない。一般に吸音材というのは、断熱材と同じグラスウールやテックス類を使うが、重量が小さいのを考えれば遮音に役に立たないことがわかる。

 吸音というのは、室内から出た音や外から入って来た音を、壁や天井で吸収することで遮音の補助的な役目を果たすが、音が外に出ないようにするとか、外からの音が入らないようにするにはやはり重い材料が必要である。

[法則]~
(1)断熱性のよいものは、空気を含んでいて軽いから、遮音性が悪い。~
(2)遮音性のよいものは、断熱性が悪い。

*騒音の防止対策 [#r974734e]

-音の伝搬を防ぐ。
--問題点から騒音の発生源となる施設を、できるだけ離して設置するようにする。
--音源からの距離が2倍になるごとに騒音レベルは6dBずつ減少する。
-音源の向きを変える。
--大抵の騒音源には指向性があり、向きによって騒音レベルが異なる。
---この指向性を調べて音源の向きを変えることによって、問題点に届く音のレベルを下げることができる。
---つまり、施設の設置の仕方によって騒音を減らすことができる。
-塀などで遮音する。
--''遮音''とは堀や建物、屋根、窓、間仕切り壁などに音を反射させて音が伝わるのを防ぐことである。
--二重壁にして壁と壁の間に空気層を作り、より防音効果を高める方法もある。
-吸音材量を使う。
--''吸音''とは音のエネルギーが吸収によって減少することである。
--音の通路や音が当たる部分にグラスウールやロックウールなどを貼れば、音のエネルギーが熱エネルギーとして吸収される。

*参考文献 [#q2a1cd7b]

-『ライセンス・ライブラリー41 とりたい!!公害防止管理者』