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消費者庁が、2023年10月1日から施行する景品表示法の規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう、配慮して記事を作成しています。もし問題のある表現がありましたら、問い合わせページよりご連絡ください。

参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

ScanSnapのクリーニング法【iX1600編】

ScanSnapの使用中にクリーニング警告が出たこと」「PFUダイレクトでクリーニングワイプセールが実施されたこと」がタイミングよく起きたため、ScanSnapのクリーニング法について調べてみました。

スキャナー用のクリーナー

スキャナーの外部清掃であれば一般的なクリーナーでもよいでしょうが、内部清掃の場合は純正品を使うと安心です。

クリーニングワイプ(FI-C100CW)

クリーニグワイプはスキャナー清掃専用の純正クリーナーです。

ローラーのクリーニング、フラットスキャナーのガラス面の拭き取りにも使えます。

1枚ごとに封がされており、使い捨てできます。24枚セットで2.2k前後です。

PFUダイレクトではユーザー会員向けにクリーニングワイプのセールを定期的に実施しています。セールでは3個セットで2.2kで買えます。

クリーナー F1

F1は布に染み込ませて使うタイプの純正クリーナーです。

中性洗剤でも代用できるようです。

布に染み込ませるのが面倒な場合は、クリーニングワイプがよいでしょう。

ScanSnapのスキャン総数を調べる

1:ScanSnap Homeのメイン画面のメニューから「設定」>「環境設定」を選びます。

2:左で「スキャナー」を選びます。

3:調べたいスキャナー本体を選んで、[詳細情報]ボタンを押します。

4:「詳細情報」画面の総スキャン総数を確認します。

ScanSnap iX1600の内部清掃

何度もスキャンすると、ScanSnapの内部にほこりや紙粉がたまります。つもり続けるとスキャンの不具合につながりかねません。汚れてくると、クリーニングアラームが出てきます。

公式では定期的に内部清掃することを推奨しています。目安として1,000枚スキャンになります。

内部清掃には純正品を使いましょう。ここではクリーニングワイプを使うことにします。

※中性洗剤は推奨されていません。

1:電源を落とす

ScanSnapの電源ケーブルを抜いて電源を落とします。

2:カバーやガイドを外す

原稿カバー(給紙カバー)や名刺・レシートガイドをセットしてれば、外します。

3:ADFカバーを開く

手前の右側にあるカバーオープンレバーを手前に引いて、ADFカバーを開きます。

4:ブレーキローラーとピックローラーを清掃する

以下の動画を参考にしてください。

ブレーキローラーの清掃法

ブレーキローラーのカバーの左右側面をつまんで、手前に引いて開けます。

ブレーキローラーを持ち上げて、軸を穴から引き抜きます。

ローラー表面の溝に沿って、汚れやほこりを軽く拭き取ります。このとき、ローラーの表面を傷めないように注意します。

5:ゴムローラーとプラスチックローラーを清掃する

清掃時に、布を原稿検知センサーに引っ掛けて破損しないように注意してください。

6:超音波センサーを清掃する

綿棒を使って超音波センサーを軽く清掃します。

7:フィードローラーと排出ローラーを清掃する

フィードローラーと排出ローラーは空回りしないので、スキャナー側に回転させてもらわないと全体を清掃できません。

電源をオンにします。

タッチパネルのホーム画面の歯車アイコンを押して、「設定」画面を表示します。メンテナンスアイコンを押して、「メンテナンス」画面を表示します。

「ローラークリーニング」を押して「ローラークリーニング」画面を表示します。[実行]ボタンを押し続け、フィードローラーと排出ローラーを回転させます。

キャリアシートの清掃

キャリアシートは写真などのスキャンを補助するものです。具体的な使い方は次の記事を参考にしてください。

キャリアシートの使用回数の目安は500回とされています。何度もスキャンするとどうしてもスレ傷がついてきます。

200回ほど使用すると次の画像ぐらい汚れてきます。

キャリアシートに付着したほこり、挟まっているほこりなどは、ブロアやエアダスターで吹き飛ばします。

汚れについてはクリーニングワイプで拭きます。強く拭くと傷がつく恐れがあるので注意してください。

キャリアシートを開いたままにして乾かします。十分に乾いたら閉じます。

ScanSnap,掃除ScanSnap

Posted by ipusiron