『億までの人 億からの人』読書メモ
目次
はじめに
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
ミジンコに転生したIPUSIRONです😀
読書旅第4弾(青森)では、『億までの人 億からの人 ゴールドマン・サックス勤続17年の投資家が明かす「兆人」のマインド』を読みました。
投資のテクニック本というより、富裕層や超富裕層のマインドセットを理解することに重点が置かれています。
気になったところをChatGPTにメモしており、本記事はそのメモまとめになります。
なお、最初はコピーして、その抜粋を直接ChatGPTに入れていましたが、文字数が超過してしまいコピー制限にかかってしまいました。
そこで気になるところをハイライトしてスクリーンショット(SS)を撮影し、ChatGPTに画像ファイルを渡してハイライトのところをメモするように指示しました。
『億までの人 億からの人 ゴールドマン・サックス勤続17年の投資家が明かす「兆人」のマインド』
個人的な読書メモ
以下は、自分用にまとめた読書メモです。
なお本書では「兆人」という言葉が登場しますが、これは著者による造語で、「億を超えたさらに先のマインド」を示しています。資産規模として兆単位を意味するだけでなく、社会的影響力や長期的な視野を持つ人のあり方を指しています。
富裕層の実像
- 実際には「普通のことを普通にやる人たち」。
- 違いは、普通のことを徹底的にやり抜く圧倒的な実行力。
リスクと挑戦
- 「何もしない」は最強のリスクヘッジ。だが何も生まれない。
- 成功には挑戦が不可欠。挑戦するかどうかは自分でコントロールできる。
- 挑戦すれば成功確率はゼロではなくなる。
億を超える人の定義と意義
- 年収1億円以上、または純資産5億円以上。
- お金の悩みから解放され、自分の人生を自分で決められる。
- 精神的な豊かさにまでつながる。
兆人のマインド
- 大きな目標を掲げ、想像力を働かせ、確実に実行する。
- 「お金はマーケットでつくる」という発想。
- 投資・借入れ・借金を恐れず、資金を増やす基本ツールととらえる。
- 複利の力を理解し、時間を味方につける。
- 「働かなくてもお金が入る仕組み」を構築する。
- 成功のプロセスで人の縁をつかみ、それをお金の縁につなげていく。
- 意思決定・スピード感・確実性を常に意識する。
- 誰かに代わってもらって怠惰になることを避ける。
- 相場の変動でパニックを起こさない。損失回避バイアスを乗り越える。
- 出費は「投資」か「消費」かを常に意識する。
- 人気だからではなく「自分が好きだから」で選ぶ。
- 必要最小限のもの以外にお金を使わない。
- 投資判断ではDCF法を理解し、将来価値を現在価値に引き直す。
- エンジェル投資を通じて税制メリットや人脈形成を重視する。
- 成功者は「潮流のなかの違和感」に注目する。
生活習慣と習慣化
- 習慣化は最大の武器。忘却曲線を逆手にとり、反復で定着させる。
- 「目標を立てる」「実行する」だけでは不十分で、仕組み化が必要。
- 決めたことを優先し、それ以外を後回しにする力。
- 朝は考えずに即行動する(ネイビーシールズの教え)。
- 運動は「今日から、毎日やる」だけでよい。
- 投資や語学学習、ダイエットも、続けられる人はわずか数%。
時間の使い方
- 24時間の見える化をして、無駄を減らす。
- マイルールをつくり、時間を守る。
- マルチタスクや「ながら作業」で効率を上げる。
- 複数のスキルを掛け合わせて希少価値を高める。
健康と心
- 睡眠は質を徹底的に高める。
- お金・体・心の順で整える。
- メンタルヘルスの三本柱は睡眠・運動・食生活。
- 食事は「薬」ととらえる。
人脈と人間関係
- 人脈はプライスレス。紹介してもらうことを軽んじてはならない。
- 相手のメリットになる提案をする。
- お礼は3回(事前・当日・後日)が理想。
- 誤解は必然、理解は偶然。だからこそ常にコミュニケーションをとる。
- 信頼関係は「信頼貯金」として複利的に積み上がる。特別なスキルは不要。
- 時間とエネルギーを奪う人とは距離を置く。人付き合いの棚卸しを定期的に行う。
- お金のために人脈を売らない。
総括
- 習慣化と仕組み化で成長を積み上げる。
- お金、健康、人間関係の悩みから解放されれば、有限の時間を幸せに使える。
- これが「億から兆」に至る人々のマインド。
おわりに
この本は単なる投資のハウツーではなく、「どう生きるか」という視点で読むべき内容でした。
特に「複利」「習慣化」「人脈」の部分は、自分の生活や仕事にすぐに活かせると感じました。