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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

同人誌即売会サークル出展のために「コミマのラックんX(拡張版)」を導入しました

2025年9月13日

サークル「ミライ・ハッキング・ラボ」の紹介

ミライ・ハッキング・ラボは、技術書典のオフラインイベントにサークル参加し、同人誌を頒布しています。

導入の経緯

これまでは「スマート本棚」(ダンボール製)を2台使用し、同人誌の種類が増えてきたため併用していました。

安定感やコストには満足していましたが、以下のような課題がありました。

  • およそ10回のイベント使用で劣化を感じる…ダンボール製で、繰り返し使っているとヘタってしまう。消耗品的な扱い。
  • 組み立て・解体に時間がかかる…慣れていても手間が多く、初見ではさらに負担が大きい。

そこで、新調すべきかアップグレードすべきか悩んだ末、「コミマのラックんX(拡張版)」を購入(自腹)を決断しました。

「コミマのラックんX」とは?

折りたたみ式のイベント用什器です。

拡張版を選んだ理由

当サークルで頒布する本のサイズは縦26cm×横18cm、すなわちB5判です。

スマート本棚1つで本が4冊立てかけられましたので、2つ運用で8冊になります。

※立ち読み用の見本誌を並べ、販売する本はテーブルに平積みしています。

標準の「コミマのラックんX」だと、我々の同人誌の場合、横に2冊、縦に3段で、計6冊しか立てかけられません。

そこで、拡張版を選びました。

付属する延長パーツを取り付けると、3冊×3段で合計9冊を立てかけられます。

本当は公式サイトで購入したかったのですが、拡張パーツが売り切れだったので、少々割高かもしれませんがAmazonで拡張パーツセットのものを購入しました。購入額は15.5kです。

実際に本を立てかけてみた

上段に商業誌、中段と下段に同人誌を並べてみました。

1段に何冊載せられるのか、横から見てみました。よほど分厚くない限り3冊は載せられます。

  • 並べた同人誌が見やすくなり、展示の印象が格段に向上しました。
  • 拡張パーツを使えば段数も増やせるので、厚めや薄めの本をバランスよく配置できます。
  • 安定感も十分で、来場者の取りやすさも良好です。

組み立て時間と投資効果

正直、値段はやや高めかもしれませんが、組み立てに2分で完了したのは期待以上でした。

準備にかかる時間が大幅に短縮され、投資効果は高いと感じています。

それでも高いと感じる方は、ふるさと納税の返礼品で狙うという方法もあります。ただし、拡張版なし、色はホワイトのみになります。

時間がないサークルには特に価値あり

サークルブースの準備時間にいつも追われている、またはメンバーが少なく手が足りない、という状況にあるなら、このラックはとても助けになります。

事前準備に余裕ができれば、入場前に他サークルへ挨拶したり欲しい本を見に行ったりする時間も確保できます

使用感と耐久性について

素材は金属(鉄・アルミ・ステンレス)で、耐久性に優れ、繰り返しの使用にも強いです。

ただし、長く使っていると表面のコーティング(黒や白)がはがれ、見た目が劣化する可能性があります(機能性には影響なし)。

※これはポスタースタンドの「PO.SU.TA.」でも同様の現象が見受けられます。

収納道具を検討する

同一パーツは同一形状であるため、斜めのところが干渉してきれいにまとめられません。そこでうまくまとめるようなバンド的な物が必要になります。

ダイソーで売っている、本を束ねるゴムバンドでばらしたパーツを束ねます。なければ輪ゴムやモビロンバンド、紙バンドでもよいでしょう。

最初は工具を入れるロールケースから探していましたが、ちょうどよいサイズのものがありませんでした。三脚を入れるケースがサイズ的にちょうどよく、値段も安くて代用できそうでした。

私が購入したものは以下になります。

パーツ1つずつプチプチに入れてガードしていないので、コーティングに傷がつく可能性があります。

段ボールに入るか?

分解するとパーツの最大長は42cmとなり、斜めにすれば「ねこのしっぽ」の段ボール箱(38cm × 27cm)に収まります。

いつもの梱包と変わらないことも大きなメリットです。

ペグケースがピッタリだが、段ボールに入れにくい

以下の投稿を参考にして、ダイソーのペグケースを試してみました。

用意したのは、ダイソーの「ロールタイプペグ収納ポーチ」+「伸縮ゴムファスナーバンド」+「はぎれ布シャンブレー」(サイズ:約75cm×45cm)です。

土台パーツは、ペグケースの一番安定する部分に収納します。それ以外のパーツについては、バンドで固定してから布で適当に包んでペグケースに入れます。

ペグケースを丸めると安心して持ち運べる状態になりますが、端も太いため、上記で扱った段ボールに入らなくなりました。もう1サイズ大きい段ボールが必要になります。

サークル活動との相性【まだ運用していないので期待できること】

  • 即売会で「見せやすさ」と「効率の良さ」を両立できるアイテム。
  • 準備の手間が減ったことで精神的余裕が生まれ、設営時のミスも減少。
  • 梱包や搬送も、これまでの段ボール運用が活きており、追加コストや労力がほとんどありません。

現場でのパーツ外れを気にしている

拡張パーツは、ねじ頭に“かけているだけ”の構造なので、パーツにかかる衝撃の方向次第では簡単に外れてしまう可能性があります

わがサークルではこれを見本誌の展示用に使う予定ですが、問題になるのは本の出し入れ時の取り扱いです。訪問者が見本誌を手に取ったり戻したりするとき、置き方によっては拡張パーツが外れる恐れがあるのです。
とはいえ、まだ一度も実際の現場で運用したわけではないため、あくまで妄想上の懸念にすぎないかもしれません。

パーツ外れ問題の改善案

小さなネオジム磁石やマジックテープを使った補強も検討しています。

とくにマスキングテープや養生テープの方が比較的安定しそうですが、一方で剥がす際に本体のコーティング(黒や白)を傷めるリスクもあるため、慎重に判断する必要があります。

「コミマのラックんX」の口コミ

他の人たちの口コミを参考にして、購入を決断した次第です。ありがとうございます。

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