相続税の申告書のミジンコメモ【手書き編】
目次
はじめに
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
ミジンコに転生したIPUSIRONです😀
ミジンコのためのメモであり、多分他人にとっては役に立ちません。
「相続対象に不動産がある」「あえて相続税がゼロ円であることを証明したい」「相続時精算課税の贈与者が亡くなった」といった場合には、相続税がゼロ円だとしても申告書を提出しなければなりません。
第1表
申告書で一番重要なのは第1表です。

第1表の該当項目を埋めるために、別表で計算するわけです。
⑧「相続税額の按分割合」の記入を忘れないように

「各人の算出税額の計算」の「一般の場合(⑩を除く)」の「按分割合」を計算して、各相続人の記入欄を埋める必要があります。
計算式は「各人の⑥÷A」になります。
割り切れなければ、小数点第3位まで(例:0.253)、小数点第4位以降は切り捨てで記入します。
※本当にこれが正しいかわかりませんが、私の場合は記入漏れで窓口でこの指示を受けました。
⑲「各人の納付の小計」の記入を忘れないように

納付額がゼロ円だと、⑰⑳㉑㉔はデフォルトでゼロ円が書かれています。
そのため、⑲を見逃してしまいがちかもしれません。
相続税がゼロ円なら、⑲もゼロ円になります。
遺産分割協議書は控えを添付する
通常、遺産分割協議書の原本は、相続人それぞれが持ち合わせます。もし原本を提出してしまうと戻ってこないので、控えを用意して添付しましょう。
収受印の代わりに「申告書等の提出について」という用紙がもらえる
令和7年1月から、申告書の控えに収受印の押捺なしになりました。
代わりに、提出年月日が印字された「申告書等の提出について」という用紙がもらえます。なくさないようにしましょう。
