ミジンコの読書兼錠前探し旅 第5弾【福島県 飯坂温泉編】
目次
はじめに
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
ミジンコに転生したIPUSIRONです😀
今月(2025年10月)1回目の読書旅になります。
来月は技術書典19があり、そのために原稿執筆に追われているため、今月の旅行は今回のみになります。
今回の読書旅は5回目
前回(約3週間前)の読書旅は青森県の青森・弘前でした。以下の記事がその記録になります。
なぜ行き先が飯坂温泉になったのか?
本当は冬になる前に太平洋フェリーで苫小牧で行きたいと思っていましたが、仕事が急がしくて軽く旅行に行くしかありませんでした。
以下の2つの理由が大きいです。
- 「伊東園ホテル飯坂叶や」の誕生日割引クーポンを使えば2.5kOFFになる…クーポンによりお得に宿泊できる。クーポンを利用法を含まれば旅行記録も価値あるものになりそう。
- 心理的・肉体的ハードルが低い…自宅から飯坂まで車で90分ほど。飯坂温泉ならこれまで何度も行ったことがある。
伊東園ホテル叶やの誕生日割引クーポンの使い方まとめ
10月はちょうど私の誕生月です。
以前から伊東園ホテルグループには誕生日割引クーポンがあるのを知っており、10月旅行に備えて9月のうちにクーポンを確保しました。
新聞のチラシに伊東園ホテルズの広告があり、そこにクーポンもついています。
フリマサイトでも300円ぐらいで売っています。




誕生日割引クーポンの注意書きには、電話での予約必須とあります。
私の場合は、電話でのやり取りがスムーズになるように、事前にWebの公式サイトで部屋の空き状況や値段をチェックしておきました。
一番安いシングル(アウトバス)部屋が空いている日を狙います。
いくつか候補日がありましたが、その中で一番安い日は都合が悪かったので、2番目に安い日に目星をつけました。
電話で誕生日割引クーポンを利用したい旨を伝え、宿泊希望日(私は最安を狙っていたので部屋も伝えた)を伝えます。
無事狙っていた日で予約できました。
後は「最終的な値段」「車の有無」「チェックイン時間」の確認があります。
チェックイン時にクーポンと(誕生日を確認できる)身分証明証を忘れないようにしなければなりません。
今回の割引内容は以下の通りです。
- 通常料金:宿泊8,330円+入湯税150円
- 割引額:2.5k OFF
- 実際の支払額:5,980円
連泊時に割引クーポンはどういう扱いになるか?
補足として、ホテル側に確認したところ、連泊の場合は最大2泊分までクーポン適用が可能とのことです。
また、クーポンの対象となるのは「予約日」ではなく「宿泊日」が誕生月であることが条件になります。
今回の読書旅についての基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
日程 | 2025年10月13日(月)〜10月14日(火) 1泊2日 |
場所 | 福島県 飯坂温泉エリア |
宿泊地 | 伊東園ホテル叶や |
交通手段 | 車で相馬福島道路を走る |
目的 | ・読書旅 ・錠前探し旅…伊勢屋の看板(蔵の鍵)、旧堀切邸の金庫 |
成果物 | ・Kindle本『意味の変容』を読了。なかなか読み進められていなかったので、これで肩の荷が下りた。 ・Kindle本『Zbrushでメカを作る!ZModeler超入門講座』を読み始めた。手を動かしたくなった。 ・Audibleで『新・貧乏はお金持ち』を聴き終えた。 ・Audibleで『眠れないほどおもしろい万葉集』を聴き始めた。 ・錠前探し…錠前や鍵、蔵の撮影 ・同人誌『生成AIで作るセキュリティツール100』の執筆…1章を推敲、2章の一部を執筆・整理。 |
読書旅1日目
車で「自宅⇒飯坂温泉」
9時半ごろに家を出発。
すぐガソリンスタンドへ行き、いちおうガソリン満タンにしておきました。
以前ガソリンが少ないときに、災害で有料道路が通れなくなってしまい、ガス欠にならないかハラハラしながら遠回りする羽目になった苦い思い出があるからです。
無事、11時前に宿の第二駐車場に到着しました。車を駐車して散策開始しました。
なお、途中寄り道することなく直行しました。
一人旅かつ車移動のときは、コンビニで一休みといった概念ほとんどありません。
「御菓子司 ひふみ堂」を偵察
月曜日は休業のはずですが、今日は祝日だったのでやっていました。
また、祝日の翌日である明日も営業することを確認しました。また明日寄るかもしれません。
飯坂温泉駅前で記念碑を撮影
軽く腹を満たそうと思い「肉のかわまたや」へ
今日は何も食べていないので、軽く腹を満たそうと思い「肉のかわまたや」へ向かいました。しかし、残念ながら本日は臨時休業でした。
またいつか再チャレンジしてみたいです。
「伊勢屋」で「蔵の鍵」を撮影
「伊勢屋」には以前宿泊したことがあり、そのとき看板に蔵の鍵があることに気づいていました。
当時たくさん写真を撮ったはずですが、いつ宿泊したのか思い出せず、その写真も見つからなくなってしまいました(データはどこかにあるはず)。
今回、飯坂温泉に一人で来たので、ついでに再度写真撮影に行きました。
これで将来的に鍵の本を書くときに、堂々と自分が撮影した写真を使えます。





はらへり坂を登り、ラヂウム卵をゲットする
はらへり坂を登ったところにある、大作玉子屋さんでラヂウム玉子6個購入しました。
自宅用です。
飯坂八幡神社で蔵の鍵穴を発見








⭐︎錠前写真を追加する。蔵の鍵穴を発見
「こんの菓子店→一味庵」のルートで食べ歩き
パルセいいざかが近かったので寄ってみましたが、休業中でした。中にある「カフェ あっぷるピーチ」も利用不可。
空腹すぎるので、道中の和菓子屋さんでまんじゅうを買って食べました。
※ひふみ堂で買ったお菓子はバッグにしまっていて、食べてはいません。
おみやげ喫茶 土論堂で昼休憩
旧堀切邸で金庫・蔵の扉を撮影


















創作和紙人形が飾られていました。


疲れたので共同浴場「波来湯」で入浴
西根堰遊歩道を通って宿に向かう
チェックイン可能時間の15時になりましたので、宿に戻りました。
宿「伊東園ホテル飯坂 叶や」に宿泊
宿の入り口につきましたが、車の中に着替え等の荷物があることを思い出して、第二駐車場に戻り取ってきました。
以下は宿泊メモです。
- チェックイン時に、車できたならナンバーを聞かれる。忘れたとしても、車種と色を記入すればセーフ。
- 館内を浴衣・スリッパ移動可。
- 夜ご飯と朝ごはんはどちらも2部制(宿泊数が少なければ1部制かも)。ただし、どちらも早い時間帯は混雑しがちかも。
- 夜ご飯は、特製釜飯引換券付き(秋さばバター/舞茸と豚角煮)
- 自分は後者を選んだけど、一番これがうまかった。
- ただし、燃料が消えるまで結構時間がかかり、それを待っている間に満腹になりがち。それだけ注意。
- バイキングは最初混雑するので、先に飲み物確保、空いているエリアから取っていけば問題なし。
- 一番安い一人部屋の場合、川の逆側。狭い。トイレつきだが、風呂なし(大浴場利用)。
- 大浴場は一種類。サウナなし。
- 貸切風呂があるが、借りていないのでわからない。
- カミソリは大浴場の洗面台のところにある。
- 冷蔵庫の音は常識の範囲内だが、トイレのファンが爆音。消せばよいだけ。
- 安い部屋だからかもしれないけど、廊下での声や向かい側の扉の開け閉めがかなりひびく。
- 騒音を気にしない自分でも耳栓必須と思ったので、神経質な方は注意しましょう。
部屋の錠前はMIWAの両面ディスクシリンダー錠。ドアの外側と内側の両側に鍵穴があり。室内側に差しっぱなしの鍵のつまみがサムターン代わりとなっていました。







読書旅2日目
飯坂温泉の街中に熊が出た
起床後、Xで「飯坂温泉」と検索したところ、近くのホテル聚楽に熊が出たとのことです。
宿で朝ごはん
チェックアウト後、片岡鶴太郎美術庭園へ
朝食後に、宿の売店でお土産を購入しました。
そして、少し休んだ後チェックアウト。車で次の場所に移動しました。
ギャラリー梟でまひろウに会う























車で「飯坂温泉→相馬」
13時頃には飯坂温泉を出発して、14時頃には相馬に到着しました。
支出
日付 | 項目 | 金額 |
---|---|---|
主要交通費 | 自宅↔︎飯坂温泉 | 道路は無料区間なので、ガソリン代のみ。金額は以下のとおり。 |
1日目(10/13) | ガソリン給油 | 楽天ポイントで2,322pt |
御菓子司 ひふみ堂 ・シュークリーム100円+税 ・ワッフル180円+税 | 302円(現金) | |
大作玉子屋 ラジウム玉子6個 | 330円?(現金) | |
飯坂八幡神社 お賽銭 | 10円(現金) | |
こんの菓子店 あげまん | 100円(現金) | |
一味庵 けしまん | 130円(PayPay) | |
おみやげ喫茶 土論堂 ラヂウムチーズシェイク | 750円(PayPay) | |
共同浴場「波来湯」 入浴料 | 500円(PayPay) | |
宿代:伊東園ホテル飯坂 叶や 誕生日割引クーポン利用で2.5kOFF 「宿泊5,830円+入湯税150円」 | 5,980円(iD決済) | |
2日目 | ホテル1階売店 4つ | 4,573円(iD決済) |
片岡鶴太郎美術庭園とリーフアートミュージアム 入館チケット | 2,000円(iD決済) | |
松屋レストラン憩カフェ コーヒー | 550円(iD決済) | |
合計 | 17,547円 |
読書旅の総括 ― 誕生日月に訪れた飯坂温泉
誕生日クーポンを使って、伊東園ホテル飯坂叶やに宿泊しました。一人で訪れる温泉旅は気楽で、街歩きも自由そのものです。
飯坂温泉は派手さこそありませんが、歩くたびに小さな発見があります。ひふみ堂のシュークリーム、こんの菓子店のあげまん、一味庵のけしまん。どれも素朴で、観光地らしい華やかさよりも「地元の味」を感じさせてくれました。
伊勢屋や旧堀切邸では蔵や金庫の造りに触れ、鍵好きとしても興味深い時間でした。
宿の部屋は狭かったですが、夕食と朝食はどちらもバイキングで、釜飯付き。この価格でこの内容なら、コスパはかなり高いと感じます。
翌日は片岡鶴太郎美術庭園とリーフアートミュージアムを訪れ、併設の「憩カフェ」でブレンドコーヒーを楽しみました。美術と静けさに包まれた空間で、旅の締めくくりにふさわしい時間でした。
華やかさよりも、静かな情緒を味わえるのが飯坂温泉の魅力です。次に訪れるときは、共同浴場をもう少し巡ってみたいと思います。
旅を繰り返すことで改善されてきた
旅ブログの記事構成がパターン化してきたため、今回は出発前に記事の骨格をあらかじめ作っておきました。
そのおかげで、ホテルでその日の出来事をまとめる作業もスムーズに進められました。